公開日: 2024/04/19
更新日: 2026/02/05
LINE公式アカウントを運用しているとぶち当たる壁、集客。
最近では集客のために広告を活用する企業も増えてきました。しかし、広告と言っても様々あります。
そこで、このコラムでは、実際のデータを基に、LINE広告とGoogleやYahoo!を含むWeb広告の集客単価と効果を比較し、それぞれのメリットとデメリットを深掘りしていきます。 今後集客を考えられている担当者必見の情報です。
早速実例における実績を見てみましょう。
画像は、あるアウトドアメーカーがLINEでキャンペーンを行う際に行ったLINE広告とWeb広告(Googleリスティング/ディスプレイ、Yahoo!リスティング/ディスプレイ)の比較です。
実績は「集客単価」で比較しており、ユーザー一人獲得するのにかかった費用を載せています。
この比較から明らかなように、LINE広告による集客単価は、Web広告に比べて著しく低い結果となりました。
具体的には、LINE広告を使用した場合、ユーザー一人あたりの獲得費用がWeb広告の約1/10に抑えられたという結果です。
どの程度差が分かれるかは事例によって変わりますが、多くのアカウントにおいて、Web広告で集客するよりも、LINE広告で集客した方が安価に獲得できているケースが多いです。
以降で、何故このような違いが生まれるのか解説していきます。
まず、LINE公式アカウント運用を行う上では、集客する事が大事になってきます。InstagramやX(Twitter)では、コンテンツが拡散され、ユーザーが増える仕組みなっていますが、LINE公式アカウントでは企業自ら登録を促進する必要があります。
その際に多くの企業で広告を用いて集客する事が増えてきました。今回は、LINE広告とWeb広告についてその特徴と効果について触れていきます。
その他集客方法については、以下コラムにて14選紹介しています。
参考にしてみてください。
https://t-comoffice.com/column/line-follower/
LINEプラットフォーム上で実施される広告として、LINE広告はLINE公式アカウントとの相性が良いです。
LINE上での広告は、タップするだけで瞬時に友だち登録が完了するような設計がなされており、これが集客活動の効率を高める要因となっています。
具体的には、LINE広告はメッセージとして直接ユーザーのトークリストに現れることで、自然な形で目に留まります。ユーザーが広告をタップすると、企業のLINEアカウントへと誘導され、「友だち追加」へとスムーズに移行できるような流れが設計されています。これにより、企業は迅速にLINE上でのフォロワーを増やすことが可能となり、マーケティング活動へと繋げられます。
LINE広告の特長は、性別や年齢層、さらにはユーザーの関心事項など、細かくセグメント化されたターゲット設定が可能です。このように、LINE広告はターゲティングの精度を高めることで、広告の適切な届け先を定め、無駄な広告支出を削減しつつ、必要な顧客に効率よくリーチすることを実現しています。
LINE広告の出稿は安価に始められる事ができるため、実施ハードルが低いことも特徴です。
今回Web広告としているのは、Googleリスティング/ディスプレイ、Yahoo!リスティング/ディスプレイを指しています。
Web広告は、インターネット上で広範囲に及ぶ多様なユーザーにリーチすることができる広告手法で、ユーザーの検索行動や閲覧履歴、興味関心に基づいて表示されます。これらの広告は、ユーザーが情報を検索している際に関連性の高い広告を提示することで、ユーザーの意図に合致した商品やサービスを効果的に紹介することが可能です。
たとえば、Googleリスティング広告はユーザーが検索エンジンで特定のキーワードを検索した際に表示されるため、その時点で既に関心を持っているものに対して直接アプローチができます。ディスプレイ広告は、ウェブサイトやアプリケーション上の広告スペースに表示されることで、ユーザーの閲覧中に視覚的な魅力で注意を引くことができます。
Googleリスティング/ディスプレイ、Yahoo!リスティング/ディスプレイも含め、多くの広告がセルフサーブ型で提供されており、安価に始められる事ができます。
LINE広告とWeb広告との間に集客単価に大きな差が出る理由は、ユーザーの広告からの行動パスが大きく異なるからです。LINE広告はその設計上、ユーザーがバナー広告をタップするだけで、すぐに「友だち追加」される流れになっています。このシームレスな遷移は、ユーザーの離脱リスクを大幅に減少させ、その結果として獲得単価を下げることに寄与します。
一方で、Google広告を始めとするWeb広告の場合、ユーザーは広告をクリックした後、まずランディングページ(LP)に誘導されます。そのLPで製品やサービスに関する情報を提供した後、ユーザーにLINE公式アカウントへと遷移してもらい、最終的に「友だち追加」をしてもらう必要があります。この複数ステップのプロセスは、各段階でユーザーが離脱する可能性を増加させ、結果として集客単価を高める要因となるのです。
改めて、以下にアウトドアメーカーがLINEでキャンペーンを行う際に行ったLINE広告とWeb広告(Googleリスティング/ディスプレイ、Yahoo!リスティング/ディスプレイ)で残した実績の比較を載せます。
いかがでしたでしょうか。
集客を行う際に広告で集める事は1つの選択肢です。
その際に、LINE広告とその他媒体の広告に迷ったら、まずはLINE広告を検討する事をお勧めします。
その上で、ターゲティングの精度だったりで、希望のユーザーを獲得するには他媒体の方が長期的に見て効果的と判断された際は、他媒体でも良いと思います。
広告での集客を検討する際にぜひご参考にしてください。