公開日: 2024/05/13
更新日: 2026/02/16
LINEをマーケティングに活用している企業は数多くあるものの、 データを活用したリード育成施策に取り組めている企業はそう多くありません。 ユーザーのロイヤルティを高めるには、ユーザー毎にコミュニケーションを変える事が重要です。 本資料では、ロイヤルティを上げるための施策例について解説していきます。
LINEアカウント運用担当者の中には、検討ユーザーを醸成出来ていない事を課題に感じられている方が多くいられると思います。
集客をして、一斉配信や属性毎の配信をするアカウントは多くあります。
こういった活動は多くの場合、認知や興味を持ってもらう活動に当てはまります。
また、大規模アカウントでは、顧客DBと連携をして購買データを基にした配信や会員証をLINE内に実装しているケースがあります。
これはCRM活動と呼べるでしょう。
一方で、興味を持ってくれたユーザーに検討させて購入まで繋げるような施策はあまり見られません。
それはLINE内で取得できたデータ活用について取り組みがされてないからだと考えます。
今回はその課題に対して、どのような対策が打てるのか解説していきます。
本資料では、検討層を醸成する施策例として、「ランク付けによる優先案内施策」をご紹介します。この施策は、ユーザー毎にランク付けを行い、そのランクに応じて施策を分けるというものです。
例えばユーザーを「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」とランク付けを行います。
そして、「ゴールド」には限定キャンペーンの案内、「ゴールド」と「シルバー」には新サービスの先行案内を行うというように、ランク毎の施策を設けて実行します。
本資料でご紹介する「ランク付けによる優先案内施策」など多くの検討層を醸成する施策は、データの活用が必須になります。
データを活用した施策を行うために必要な手順が以下3つです。
データはLINE内のユーザー行動ログをなるべく多面的に取得する事が重要です。
取得できるデータは以下のようなものがあります。
上記データも細分化していくと、より細かく分析する事が出来ます。
例えば、バナークリックデータは、どの商品のバナーかによってユーザーの趣味趣向を把握する事が出来ます。
また、データを貯めるには、面の数だけでなく、頻度も重要です。
例えば、リッチメニューをクリックしたデータを取得する場合、何か月も同じコンテンツを掲載しているとユーザーは徐々に反応しなくなり、取れるデータ量が減ってきます。
一方で、毎週更新していると、新しい情報を取得するためにその度に反応してくれるようになります。
そのため、可能な範囲で更新はするようにし、コンテンツ内容の更新が難しければ、バナーデザインを変えるなどでユーザーに反応してもらうための工夫は必要です。
データの集計パートでは、「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」をどのように定義するか考えます。
バナークリック1回につき1ポイント、キャンペーン参加1回につき10ポイントのように定義し、上位33%を「ゴールド」、中位33%を「シルバー」、下位33%を「ブロンズ」のように定義します。
これを毎月集計し、ユーザー毎にランクを割り振っていきます。
集計パートで重要な事は、上記集計状況を都度エンジニアに出してもらうのではなく、マーケティング担当者が扱える状態にしておくことです。
実際に施策を実行する際は、マーケティング担当者が主導でスケジュールなども決められるため、集計に手間を取らない状態を常に作っておくことが大切です。
データを活用するパートでは、集計したデータを、どのような施策で活用するかが重要なポイントです。
今回は先述したように、「ゴールド」には限定キャンペーンの案内、「ゴールド」と「シルバー」には新サービスの先行案内を行う事を想定しています。
ここで重要なのは、限定キャンペーンや先行案内を定期的に実行できるかどうかという所です。
年に1回であればロイヤルティを感じる事はできません。
継続的に実行できる状態を事前に用意しておくことは重要です。
また、ロイヤルティを感じてもらうためには、自分のランクをいつでも確認できるマイページなどを設けると効果的です。
自分がどの程度のランクなのかを認識してもらい、上位ユーザーには優越感を感じてもらい、下位ユーザーには焦燥感を感じてもらう設計にすることで、よりユーザーの行動量も増えてきます。
いかがでしたでしょうか?
LINEユーザーをサービス購入や利用に効率的に繋げ居てくためには、データを活用したロイヤリティ別の施策が重要です。
まだ実施されてないアカウントは、ぜひ参考に自社に合った使い方を検討してみてください。